権威のオーラを放つ、それは「服装」
みなさんは、医者の発言、出す薬を信用していることでしょう。
警察官に職務質問されて「免許証見せてください」と言われれば、大抵の人が素直に差し出すでしょう。
一体これはなぜか?
人は権威を感じる人には頭が上がらないものです。
説得力を上げる「服装」
米国マサチューセッツ州にある化学センターのある男性が、ある実験を行いました。
様々な格好に変装して、街で歩いてる人にこうお願いするのです。
「あそこにあるバス停の看板を移動してもらえないか」と。
まず最初に彼は、とてもカジュアルな格好で挑みました。
結果は、お願いを聞いてくれた人は20%だったそうです。
お次は、牛乳屋が着てそうな白いエプロン。
結果は21%、前回のカジュアルな服装とほとんど変わらなかったそうです。
そしてお次は、警察官の制服によく似た「ガードマン」の制服。
結果は驚きの、56%だったそうです。
説得力を上げる「服装」
バス停の看板を動かして欲しいなんていうのは、なかなかおかしなお願いですが、
それでも警察官みたいな人に言われれば、やってしまうのでしょう。
これが服装の力なのです。
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